【WEB限定】 ●極上和本YM4605●小野篁歌字尽 寛文2年1月板 現存唯一の最古本 稀書往来物 和書

■小野篁歌字尽（寛文2年1月板＊最古本）

【判型】大本1冊。坪内逍遥　署名入り？サイン本？　良寛と子守その他　サイン入り？　坪内雄蔵。縦253粍。合信（ベンジャミン・ホブソン）管茂材撰『西医略論』（全4冊揃）安政5年桃樹園蔵梓 西洋医学書 医書 江戸時代和本 中国上海仁濟医館版翻刻。

【作者】不明。中村覚太夫・信家鐔集/秋山久作/大正15年/今此の拓本に出て居る鐔を見るに傑作として合点される物が多く其の鑑識眼は敬服の外ない/和装本。

【年代等】寛文2年1月刊。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。［大阪］近江屋次良右衛門板。長谷川伸旧蔵書 福島宗緒『吉野川上村史』昭和15年 奈良県吉野郡川上村役場刊 著者直筆献呈署名入 吉野林業 吉野杉。

【備考】分類「往来物」。◆京都順番定飛脚　手形之事　金谷宿　御宿方並に川方御中２枚　江戸末～明治初　ab。『小野篁歌字尽』の最古本である寛文2年1月板。節宇遺稿　全　付　遺芳纂録 　亀山雲平　節宇遺稿出版事務所　播磨聖人。『小野篁歌字尽』は、何らかの意味で類似している漢字を1行に並べ（これを仮に1単元と呼ぶ）、これに和歌を添えて記憶の便を図った往来。ｈ∞∞　古今妖魅考　1～3　全3冊揃い　発行年不明　/A05。1単元の文字数は2-8字と様々で、全体の83％が、（1）偏・冠・構・旁など漢字の字形の共通点を基準にした単元である。塗籠本／「伊勢物語」／池田亀鑑解説／古文学秘籍複製会編／昭和9年／古文学秘籍複製会発行／複製。このほかは、（2）「（たばかる）・姦（かしまし）・轟（とどろく）」などの俗字や、（3）「東来（ひらり）・西来（しゃらり）・左右袖（ともかふも）」などの世話字、また、（4）字形が似通った「末・未・賣・買」等の類字、さらに、（5）一つの物名を表す熟語のうち、その文字の一つが共通するものを選んで構成した同字を含む異語、（6）「美人草（びじんさう）・女郎花（をみなへし）」「鶏冠木（かへで）・鴨脚（いちやう）」のように奔放な連想によって連ねた二つの宛字などである。史記十傳纂評　全５冊揃　著・漢司馬遷　　和綴じ本。このような構成で、寛文2年本系統では「椿・榎・楸・柊・桐」以下全126単元・625字（重複分を除くと586字）を載せる。松本サイ柯『俳諧多識編』（全二冊揃）文政10年序 青雲堂英文蔵版 谷干城旧蔵書か 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。本往来は、江戸中期より明治初年にかけて著しい普及の足跡を遺したが、その原型となった寛文2年1月刊本（近江屋次良右衛門板）は本文を大字・4行・付訓で記す。枯崖円悟『枯崖和尚漫録 全』（全3巻1冊）宝永4年 長村半兵衛刊 中国宋代禅門逸話集 江戸時代和本 漢籍 唐本 和刻本 禅籍。

★原装・題簽欠・状態概ね良好。神谷大周『説教士女訓 二編』明治15年 大村屋宇田総兵衛刊 明治時代和本 浄土宗大僧正・霊巌寺住職 仏教書 仏書。最古本。稲田吾山画『吾山画譜』（全3冊揃）昭和8年 水月庵蔵板（鎌倉）彩色木版画譜 山形県米沢市生 東京美術学校卒 寺崎広業に師事した日本画家。稀書（他に所蔵無し）。神武天皇御製井法　中臣祓本義　乾坤巻　　甲斐／三木廣隆敬述。